その弐   熨斗紙 (のしがみ) 
熨斗紙の始まり お伊勢さんから
伊勢神宮では、お祭りのときに神前に海山の幸をお供えします。
海の幸は干鯛・昆布・鰹節・するめ・熨斗あわびの5品で、中でも熨斗あわびが最高級のお供え物とされています。
私たちがご進物やお祝い物に使う熨斗紙は、お伊勢さんの熨斗あわびに倣ったものです。




その参  宮下 (みやげ)

昔の人々の旅は唯一お伊勢参りでありました。一生に一度のお伊勢参り…
遠い道を何日も歩いてお参りし郷里に帰ると、心の旅の記念にお伊勢さんのお神札やお守りに
赤飯やお餅などの品々を添えて、親戚や隣近所・友人や知人らに配ったのがおみやげで、漢字で「宮下」と書きました。
時代が進み人々の生活も豊かになると、温泉や景勝地へと旅が広がり、
旅先の特産物を買い求め土産をお伊勢さんに倣って「みやげ」と呼ぶようになりました。
みやげの始まりは、お伊勢さんからです。